
こんにちは。
霊視経営コンサルタントの友野高広です。
起業家や経営者の中には「いい人でいること」を無意識のうちに自分の役割にしてしまっている人がいます。
「頼まれたら断れない」
「困っている人を見ると、自分のことを後回しにしてでも助けてしまう」
「本当は違うと思っていても、その場の空気を読んで相手に合わせてしまう」
もちろん、人に親切にすることが悪いわけではありません。
しかし、自分を犠牲にしてまで「いい人」でいようとするのは、本当に正しいのでしょうか?
霊視でそうした人を視ていると、ひとつの特徴が浮かび上がってきます。
では、その特徴とは何なのでしょうか?
■いい人を続けるほど自分が後回しになる
誰かのために動くとき、人は時間だけを使っているわけではありません。
労力も使います。
気持ちも使います。
当然、エネルギーも使います。
本当にやりたいと思ってやっているのであれば、問題はありません。
しかし、
「嫌われたくない」
「断ったら申し訳ない」
「期待を裏切りたくない」
そんな気持ちから引き受け続けていると、自分の中から少しずつ力が失われていきます。
そして、
「本当は、何をしたいのか?」
「本当は、どう思っているのか?」
「本当は、どこへ進みたいのか?」
それが分からなくなっていきます。
このような状態になると、新しいことを始めようとしても力が出なくなります。
変わりたいと思っているのに、一歩を踏み出せなくなります。
なぜなら、本来であれば自分の成長に使うはずだった力を、他人の期待に使ってしまったからです。
■「嫌われたくない」が経営判断を鈍らせる
これは人間関係だけの問題ではありません。
経営にも影響します。
・本当は値上げしたいのに、お客様に悪いと思って値上げできない
・条件の合わない仕事なのに、せっかく声をかけてもらったからと引き受けてしまう
・付き合う必要のない人間関係でも、嫌われたくなくて断れない
こうした判断が積み重なれば、当然、あなたのビジネスは他人に合わせたものになっていきます。
自分で経営しているはずなのに、気づけば周囲の期待によって動かされている状態になっています。
これでは苦しくなるのも当然です。
起業とは、本来、自分で選択する生き方です。
ところが「いい人でいなければならない」という思いが強すぎると、自分で選ぶことができなくなってしまいます。
■断ることは冷たいことではない
いい人をやめられない人の多くは「断ったら嫌われるのではないか?」と考えます。
しかし、本当は逆です。
何でも引き受ける人より、「できること」と「できないこと」をきちんと伝えられる人こそが信頼されます。
霊視で視ても、自分の領域を守れている人のオーラには、しっかりとした輪郭があります。
軸があるのです。
逆に嫌われることを恐れ、何でも受け入れていると、その輪郭が曖昧になっていきます。
しかも、無理をして引き受ければ、心のどこかに不満が生まれます。
「どうして私ばかり」
「本当はやりたくなかった」
そうした気持ちは、表面では笑顔でも、少しずつ態度や仕事に現れます。
それなら最初から、できないことはできないと伝えた方がいいのです。
自分を守ることと相手を大切にすることは矛盾しません。
むしろ、自分に余裕があるからこそ、本当の意味で人を助けられるのです。
■優しさと自己犠牲は違う
ここは、とても大切なところです。
「優しい人であること」と「自分を犠牲にすること」は別物です。
人を助ける。
人に譲る。
人の話を聞く。
それ自体は素晴らしいことです。
しかし「自分が苦しくなっても相手を優先する」ところまで行ってしまえば、それは優しさではなく自己犠牲になっていきます。
そして自己犠牲を続けていると、いつか限界が訪れます。
仕事が嫌になる。
人付き合いに疲れる。
何もしたくなくなる。
それまで好きだったことにさえ、力が出なくなります。
そこまで来て初めて「私は人のために動きすぎていた」と気づく人もいます。
そうなる前に、自分の“本音”へと戻ることが必要です。
■守護霊からのメッセージ
霊視をしていると、守護霊から「もっと自分を大切にしなさい」という意味のメッセージが届くことがあります。
これは、他人の期待に応えることばかり考えるのではなく、“自分の人生”を生きなさいということです。
「あなたは何をしたいのか?」
「誰と仕事をしたいのか?」
「どんな事業を作りたいのか?」
「何を大切にして生きたいのか?」
そこへ意識を戻してほしいのです。
他人の期待の中に、自分の人生の答えはありません。
守護霊が示している方向があったとしても、本人が周囲ばかり見ていれば、そのサインには気づきにくくなります。
自分の中心へ戻ったとき、初めて見えてくるものがあります。
■成長するときには「いい人」を卒業する場面がある
もし、今、あなたが、
「毎日忙しいのに充実感がない」
「人のために動いてばかりで、自分の仕事が進まない」
「頑張っているのに、なぜか次のステージへ進めない」
そう感じているのであれば、一度、このように考えてみてください。
あなたは「いい人」でいようとしすぎていないでしょうか?
もちろん、冷たい人になる必要はありません。
誰かを傷つける必要もありません。
ただ、
「嫌なものは嫌」
「できないものはできない」
「引き受けないものは引き受けない」
そう決めることです。
誰かの期待に応えるためではなく、自分の人生を進めるために決断するのです。
すると、それまで外へ流れ続けていたエネルギーが、少しずつ自分へと戻ってきます。
その力を今度は、あなた自身の仕事や未来に使うことができます。
人に優しくすることは大切です。
しかし、自分にも同じくらい優しくしてください。
自分を犠牲にしてまで「いい人」でいる必要はありません。
自分を大切にできるようになったとき、次のステージへ進むための力も戻ってくるのです。
それでは、本日のお話は以上です。
ありがとうございました。
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